抗がん剤2日目。
今のところ副作用もなく落ち着いています。
しかしながらイダマイシン投与中に腕の血管に焼けるような感覚があり、
皮膚も赤く炎症してしまいました。
氷嚢で冷やし、塗り薬を処方されました。
さすがに劇薬のイダマイシンの刺激は強かったみたいです・・・。
午前中はデイルームで別室に入院中の明るい60代と思われるおばさまとお話ししてたみたいです。
この病棟は、2人部屋が4室(男2室・女2室)と個室が8室くらいでしょうか。
さらに病棟内には扉で区切られ厳重に管理された移植室があります。
移植室以外の患者さんは病棟内は自由に行動できます。
デイルームで他の患者さんとお話したり、病棟内をグルグル歩いたりエアロバイクで運動したり。
この病棟に入院している方は入院期間も長いせいか、みなさん結構仲良しです。
もちろんこういったコミュニケーションを必要としない方もいらっしゃいます。
治療中も副作用や感染症などにならなければ普通なんですよね。なんら健康な人と変わりないんです。
特に女性の患者さんはみなさん明るくて元気です。
病気なんだけど、元気なんです。
夫が午前中お話していた方は、移植されたそうです。
「自分は病気だと思っていない。交通事故で不意に一瞬で亡くなる人もいるが自分は病気を治して生きるチャンスがある。」
そのような事を仰っていたそうです。
その心の強さ・心の明るさに、夫も元気づけられたようです。
それから、もう1人入院後すぐに話しかけてきてくれた50代くらいの男性がいます。
その方は再発しこの病院で移植の為に入院されている方でした。
気さくに色々話してくれて、自分の副作用の事や入院中の時間の潰し方など教えてくれました。
患者さん同士のコミュニケーションって長い入院生活においてとても大切だなと思いました。
自分の殻に閉じこもっていては気持ちが塞ぎ込んでしまいます。
同じ治療をするなら、明るい気持ちで前向きに臨んだ方が良い結果が出るような気がします。
血液検査結果 9/29
白血球 4080 /μL (基準値 3900-9800)
血色素量 7.2 g/dL (基準値 13.5-17.6)
血小板 2.2 ×10^4/μL (基準値 13.1-36.2)
Blast 54%
血液検査結果 9/26
白血球 8220 /μL (基準値 3900-9800)
血色素量 8.9 g/dL (基準値 13.5-17.6)
血小板 2.7 ×10^4/μL (基準値 13.1-36.2)
Blast 70%
26日の血液検査と比べると抗がん剤投与1日で白血球もBlastも下がりました。
すごいです。こんなにすぐ下がるものなんですね。
夫の闘病ブログもぜひご覧ください!!!
超ボジティブで挑む白血病闘病記
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